ヨコシマなしましまアニメ感想

アニメの感想を、ひたすらに載せていくブログ。ネタバレが基本姿勢。※他所からの引っ越し作業中

盾の勇者の成り上がり 第4話「暁の子守歌」 感想

やっぱり、尚文もラフタリアが急に大きくなったから、想像できるラフタリアの姿はちびっこのままだった。ラフタリアの成長についていけないのは自分だけじゃなかった、良かった。
今回の元康と尚文の決闘も、マインが元康をけしかけたもの。決闘中まで、マイン個人が盾の勇者を見下しているのだと思ったが、観客の発言を加味すると、どうやら国の上層部全体で盾の勇者を軽視しているみたいだ。まぁ、実力も血筋も未知数な異世界人に、勇者として働いてもらうためとはいえ頭を下げて、もてなして、よいしょする鬱憤を、特に戦闘に重要ではない盾の勇者を貶めることで晴らしていると考えれば、王女が率先して盾の勇者をを痛めつけていても、誰も止めないよな。今までの召喚ものって、実は呼んだ側の善意で世界の説明とかをされて話が進んでいたのか…紙一重な感じが怖い。
マインと国王の関係を理解し、あまりの理不尽さにうずくまる程の精神的な苦痛を受けていた状態の尚文を、一気に救い上げることができたラフタリア。やっと彼女の言っている言葉が届くようになり、味覚も感じることができる状態まで緊張を解くことができるようになった尚文と、ご飯を食べることができると思うと、ラフタリアもこれからはもう少し楽しく過ごせそうだ。
そして剣の勇者の錬と、弓の勇者の樹が盾の勇者を陥れるマインの反則行為を進言したことは、マインや国の体制を変えられなくても、尚文にとっては大きい変化かもしれない。
とにかく、今週で結構変わった点が多いので、来週の皆さんの状況が早く見たい。またレベル上げの日々に戻るのだろうけど、尚文の疑心暗鬼状態が和らいでいる分、きっともう少し落ち着いてみていられるはずだ。