木下さんと聞いて正直誰だか分らなかったが、HPの各話あらすじを読んで思い出した。土手で凪に関節技キメられた子か…あれから落ち着いたのかな。というか、木下涼子からの紹介があったという事は、エコーズの事件のあとに、このイマジネーター事件が起こっているのだと確証が持てた。まぁ、安能慎二朗が見た
ブギーポップが「この前の人食いよりも脆い」って言ってたから、そうかとは思ったのだけど。これで事件の流れは確定して良いよね。
そして、衣川琴音の相談に乗って飛鳥井仁の素行調査をすることになった末間。その理由も「世間の闇と対峙したい」とか、何となく語られたが、やはり犯罪心理系に興味を持った理由までは明かしてくれなかったな。まぁどこかで描いてくれるだろう。
で、飛鳥井仁は塾の女生徒の花の調整をしている模様。一見すると完全にアウトな光景なんだけど、花をいじった後の子ども達は飛鳥井の意のままにできるみたいなので、現場を押さえられなければまだ、あの塾内で花をいじることはできるみたいだ。女生徒の親御さん、早く気づいてくれ。
しかし、飛鳥井はイマジネーターとして彼女たちに何をさせたいのかは全く分からなかった。一瞬映った花への干渉の様子から、夢とかを表すであろう花を咲かせて、気力?の象徴の葉っぱも増やしていたように見えたけど、そうやって花として完成させることで、末間の言う思春期の不安定さを解消しているのだろうか。それが目的なら、余計なお世話程度で良いのだけど、花をいじった後の女生徒が言った「先生のために世の中を変えられる」という言葉は、飛鳥井が子ども達を心配して精神の安定を与えたというより、イマジネーターとしての役割を完遂させるための駒を作り上げたみたいで、世界の敵ではないかと思える。
今のところ、スプーギーEは飛鳥井を敵対視していないみたいだけど、人の心か頭に干渉して、本人の意思とは関係なく行動させる点では一致するから、存在としては近い気がする。しかし、スプーキーEの目的もいまだにわからないしな…どう転ぶのか想像する着地点が欲しい。もう少し情報を出してくれないかな。