てっきり希美はお亡くなりになるか、ちょっとずつ帰ってくるのかと思ったが、くるみが直せそうなレベルの身体的欠損で救出。にしても、父親がやっている拷問に比べて、能力者が手をかけているにもかかわらず、あすか達が到着するまでよく五体満足でいたよな。なんにせよ、事件後の精神的ケアが必要になってしまった事は残念だ。あの元気印は、戦闘経験者のあすかにとっても一種の救いに近かった分、紗綾子に続いて希美までのんきに笑っていられなくなった事は、この後の精神的支えが無くなったダメージとして効いてくるんだろうな…。あすかは気づいているのだろうか。
今回あすかが見た夢の中で、前隊長と思われる
魔法少女、フランシーヌの最後があったが、あれって今問題になっている女王様ではないのかな？わざわざこのタイミングで描くのは、単に「身近にいる人間の死」というものをあすかが意識したという事だけではないはず。実際、夢を見た後に希美の誘拐を知ったし、日ごろから前の大戦の夢を見ているのか、やっぱりフランシーヌは生きているのではと、あすか自身がどこかで思っているか…等と、ちょっと妄想が膨らんだ。いずれにしても、女王戦まで行けば分かるよね。
