ヨコシマなしましまアニメ感想

アニメの感想を、ひたすらに載せていくブログ。ネタバレが基本姿勢。※他所からの引っ越し作業中

荒野のコトブキ飛行隊 第8話「大飛行船強盗」

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荒野のコトブキ飛行隊 Amazonプライム・ビデオ 今回は男性陣のファインプレーが目立った。ほんと珍しいけど、これで最終回まで彼らの出番は無いな。 今週の内容 元エリート興業の人事部長がキリエの動向を監視する中、運営するホームの子ども・ソウヤとミユリが熱っぽいため、病院へ連れてきたレオナは、定期検診のすっぽかし常習犯のキリエと病院の待合室でばったり会う。 レオナとキリエの間で、飛行機乗りは健康が大事だという話になり、その会話を聞いたミユリは、健康じゃないと危ないという事は、飛行機乗りは危険な仕事ではないのかとキリエに質問する。そんな心配そうなミユリに対し、キリエは、レオナはミユリ達「大事なもの」のために飛行機に乗り、また会いたいから帰ってくるのだと教えるのだった。しかし、そう言ってのけたキリエ自身には、大事なものが思いつかず、言葉に詰まってしまった。 イケスカ市長に当選したイサオが、自由博愛連合の設立記念に購入した魚を無事にイケスカ市まで運ぶのが今回のオウニ商会の仕事となった。 始めて見る魚に、興味津々のコトブキ飛行隊のメンバーとは異なり、副船長のサネアツはだいぶ不安そうな様子を見せる。高価な魚を運ぶのは、本来なら複数チームで当たるべき仕事のところを、マダム・ルゥルゥの運び屋のプライドと、イサオサイドに手柄を持っていかれないための采配で、羽衣丸一隻だけで事に当たるため、飛行ルートを変えて、遠回りまで行う徹底ぶり。 しかし、ルゥルゥの作戦すら読まれ、羽衣丸の前方から囮が15機程、遅れて後方から本体が数機現れ、コトブキ飛行隊が囮を落とすまでに、羽衣丸が占拠され、爆弾を仕掛けられてしまう。 犯人の要求は、イサオの市長辞任と自由博愛連合の解体であったが、サネアツの無線により、羽衣丸に入り込んだ人数等が分かったコトブキ飛行隊は、チカとザラ、ケイトを囮にしてレオナとキリエを羽衣丸へ送り出し、船内酒場のマスターのジョニーの早打ちを復活させ、リリコや整備班の反撃により、あっという間に犯人たちを無力化することに成功する。 しかし、船内に取り付けられた爆弾の解除ができず。さらに奪還の時に舵が破損したため方向が変えられない状態の羽衣丸。そこへ、ジャックされた羽衣丸を排除するために、イサオの指示でイケスカ市から飛び立った飛行隊が接近する。このままでは爆弾もろとも羽衣丸を沈められてしまうと考えたルゥルゥは、レオナに飛行船を軟着陸させるようガスを抜くように指示を出す。 レオナにより被害が少ない状態で難を乗り切った羽衣丸。魚も無事に一般公開される。事件後の対応についてもひと悶着あった様子で、イサオとの書類のやり取りの後、マダム・ルゥルゥはイサオからの仕事はもう受けないと釘を刺し、イサオは色々と気を付けてと忠告じみた言葉を残すのだった。 ここから感想 サネアツがいなくても、戦闘態勢と白兵戦ができる羽衣丸の乗組員。といっても、ブリッジの女性陣は戦っている描写はなかったけどね。リリコさんは普段の態度から強い事は分かるとして、ジョニーはあの物腰で用心棒をやっていたのだろうか。奥さんが結婚しようと思った理由が聞きたい。 にしても、サネアツの重要な時にトイレに行っていてブリッジにいないというあの動き、だいぶ内通者っぽい怪しさがあるよね。けれど、今回はサネアツ自身が内部情報を無線で知らせたため、この軍隊みたいな空賊とサネアツとは繋がっていないとも読み取れてしまう。でもどう考えても、飛行ルートを変えても攻撃されたのだから、内通者はいるはずなんだけどな…サネアツじゃないのだろうか。 そして、市長になったイサオが軍隊整備をもう終えている件について。市民の皆さんは反対していないのか、様子わかる表現がこれから見たい。この軍隊の事は、税金の無駄遣いとメディアにはたたかれていたみたいだが、もしかして、彼がユーリアとの会談の時に戦ったあの空賊の襲撃が軍備増強の理由なら、全部イサオが自演しているという事も考えられないだろうか。飛行機に乗ることは彼の得意分野なのだし、十分にあり得る。 今のところ、空軍っぽくない飛行隊につながりがありそうなのはイサオとサネアツの二人か。ま、今回目立てたジョニーは強くてもワンマンみたいだから、ルゥルゥの口添えで夫婦復活があるかどうかくらいだよね。 にほんブログ村 アニメブログへ
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